ワックス脱毛の仕組み

ワックス脱毛の仕組みイラストとともに見てみましょう。ワックス脱毛は毛抜きで一本一本抜くよりは毛に負担がかからないと言われています。毛抜きで抜く場合、途中で切れてしまったり、毛根から抜けないということがあるのですが、その点ワックスの場合は途中で切れるということもなく毛根から抜けるというのがメリットです。

ワックス脱毛はワックスと呼ばれる水あめのような液体を脱毛箇所に専用のヘラなどで伸ばします。そしてしばらく時間を置き、通常付属されているシートをその上から貼り、一気に毛の流れと逆方向にはがします。ワックス脱毛はすでに生えている毛、成長期の毛と退行期の毛を脱毛するのに効果的です。しかし、イラストでわかる脱毛の仕組みでも書きましたが、成長期の毛と退行期の毛は全体の20〜30%の毛なのですぐにほかの毛穴から毛が生えてきます。そのため脱毛効果は長続きしません。

ワックス脱毛はひじ下、ひざ下などの比較的皮膚が動きにくくワックスを塗りやすい場所であればいいのですが、わきの下などは自分でやるには少し難しいです。また、自分でやるにはコツもあるため最初からうまく脱毛できないことも。慣れてしまえばはがすときの痛みもそれほどではないといいますが、なれないうちは一気に剥がすというのがうまくいかず痛いです。

エステでやる場合はエステティシャンがお肌の状態をみてくれますし、ワックス脱毛の施術に慣れているはずなので安心ですが。どの道、また毛は生えてきるので脱毛効果として持続はむずかしいです。